リペアガレージの全塗装
自動車全塗装・オールペイントは愛知県岡崎市のリペアガレージにおまかせ下さい。
塗装の技術・設備に絶対の自信があります。
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●●●修復歴を見抜く●●●
【フレーム修正機】
これは車に詳しくない人でもわかりやすく、一番最初に確認することろです。
ボディーの下、ステップの耳の部分にギザギザの跡がないかを見て下さい。
ここにクランプの爪跡があるようでしたら、かなり大きな修復を受けたことになります。
大きなダメージを受けたボディはクランプでガッチリと固定されてから、
潰れた部分を引っ張って修復されます。
ですのでこの跡があるクルマは、ボディーが歪むほどの衝撃を受けた可能性が非常に
高いといえますので、
他のポイントをチェックする必要も無く、かなりの修復がされていると判断できます。
【溶接部分のチェック】
まずスポット溶接について解説します。
スポット溶接とは鉄板を2枚重ね、それを電極で挟んで電流を流し、
鉄板同士を溶かして溶接する仕組みです。
自動車工場では、7000〜10000アンペアの電流を0.1〜0.2秒流し、
溶接の跡は7ミリ前後になります。
ですが修理工場の場合は、自動車メーカーの工場のように大電流を流す設備は
備えていないため、溶接跡は小さくなり4ミリ程度で、そのかわりに強度不足を補うために、
数を多くするのが普通です。
上記に当てはまるか、見える部分だけでもスポット溶接跡をチェックして見てください。
また修理工場での溶接はスポット溶接だけでなく、溶接する2枚のうちの片方に
6〜8ミリの穴を開け、ハンダ付けの様に穴を埋めて溶接する場合もあります。
この場合は溶接部は盛り上がり、新車のスポット溶接とはっきり区別が出来ます。
盛り上がりをサンダーで削り、その上から塗装をしても削った跡はわかります。
また、たとえ上手に仕上げても、スポット溶接の跡がないことになりますので、
あるべき所にスポット溶接の跡が無い時はなにかしら手を加えた思った方が良いでしょう。
【車体内部の鉄板】
ボンネットを開けて、左右フェンダー側や室内側のパネルなど、
内側の鉄板部を調べましょう。車の骨格にあたる部分を修理している車両は、
修復歴車となります。
【周辺も調べて判断】
側面のドアに大きなダメージを負うと、外して修理したり、あるいは交換します。
ドア部分のネジをチェックし、ここを触った形跡があっても、
ドアの立て付け調整などでネジを回すこともあるので、ネジ脱着の形跡だけでは
修理、交換しているとは断定できません。
ドア自体をはじめ、周辺にダメージや板金修理された跡などがないかも調べて
判断する必要があります。